ふるさとに会える町講座では、「ふるさとなかのじょう」の魅力をまちの人に知ってもらおうと、 登山や花めぐり、郷土料理作りなどの教室を開催しています。
今回は、群馬県草津町と中之条町の境界にある芳ヶ平湿原へ行ってきました。
先生は、六合(くに)山岳会の山本先生と木村先生です。
台風の影響で霧雨ときどき強風という天候のなか、白根レストハウスをスタートし、芳ヶ平を目指しました。
紅葉のトップシーズンですが、霧のため遠くの景色は見えません。
「晴れたら雲海の芳ヶ平が見られるかも!?」という先生の言葉に励まされ、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、ひたすら下り坂を進みます。
すると次第に雨が止み、風が止み・・・。
そして・・・芳ヶ平が見えて来ました!
芳ヶ平ヒュッテの広場で昼食休憩。
いつの間にやら参加者の皆さんはお友達同士になっていました。
「おひとついかが?」と、自慢の手料理や地元のフルーツが沢山行き交っていました。
休憩の合間に、ヒュッテの女将さんから、この辺りにいる鼻のとがった小さなネズミのお話を聞かせていただきました。興味深いですね。
帰りは快晴!
帰り道は、なだらかな登り坂が続きますが、ときどき立ち止まって、植物や遠くの山々の説明を聞きながら、ゆっくりペースで歩くことができました。
野反湖や暮坂峠といった、私たちになじみの深いふるさとの地形も見ることができます。
道中、美しい紅葉を肴におしゃべりを楽しみながら、あっという間に白根レストハウスへ戻って来ることができました。
ハイキングの後は、中之条町役場六合支所で開催中の「芳ヶ平周辺資料展示会場」を訪れました。
ここでは写真や資料で四季折々の芳ヶ平を楽しむことができました。
講座に参加した皆さんの感想は、
「ゆっくり無理なく歩けて楽しめた」
「花や山に詳しいガイドさんで良かった」
「自然の美しさに接し、守っていきたいと思った」
「季節を感じながら歩くのは本当に楽しい」
と、山歩きの楽しみも知っていただけたようです。
山本先生、木村先生
どうもありがとうございました。
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