≪中之条大学事務局所在地(中之条町立中央公民館)≫

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群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町1005-1(ツインプラザ内)
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2013年12月20日金曜日

民芸講座「しめなわ教室」&「宝船教室」開催しました!

年末も迫ってきた今日この頃、皆さんは新年を迎える準備を始めていますか??
中之条大学では、民芸講座として先日、「しめなわ教室」と「宝船教室」を開催しました。


まずは、12月10日に開催した「しめなわ教室」。
講師は角田浩一先生です。




しめなわ、と良く皆さん口にしますが、本来は「注連縄(しりくめなわ)」「七五三縄」と言うそうです。
ご存知でしたか!?


今回の教室では、太じめやこじっくめを作りましたが、皆さん一苦労です。
左縄になう、とても難しいようです。(右利きの人が作る場合のようです(^^ゞ)




でも最後には全員が立派な太じめを作ることができました♪
先生、丁寧な指導をありがとうございました。





お次は「宝船教室」。
12月17日に桑原巳好先生と齊藤一雄先生にお世話になり、12名が受講しました。




しめなわとは違った難しさ、大変さが宝船にはあるようです。
わらを使用して細かい部品を作り、完成していきます。
米俵をわらで作るなんて、本当にすごいです♪




 


受講した皆さんが素晴らしい2014年を迎えられることを祈っています♪




中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年12月16日月曜日

「コンニャク作り教室」を開催しました。

12月15日(日)、コンニャク作り教室を開催しました。

中之条町の名久田(なくた)地区は、コンニャク芋の生産が盛んです。
そこで、地域の婦人会の皆さんが先生になって、コンニャク芋から作る「コンニャク作り教室」を行いました。
会場は地元の中之条町立名久田小学校です。


中之条のお母さんたちが、普段家庭で作っているやり方で、コンニャク作りを教えてくれます。

まずは、コンニャク芋を洗って、皮をむきます。
黒いところを残すと、灰色の強いコンニャクができあがるそうです。
今回は、「白っぽいコンニャク」を作るため、キレイに皮をむきました。
 

次にコンニャク芋をすり下ろします。
いまはミキサーで簡単に細かくできますので、もちろん使いますよ。
 

水を加えて、火にかけます。
焦がさないように、よくかき回します。

 

もったりしてきたら火を止め、凝固剤の炭酸ソーダを水で溶いたものを加えます。
ここですかさず、よくかき回します。
手早くかき回さないと、コンニャクが固まりません。

 

のり状になったら形を整えるためパットに入れます。
ご家庭では、洗い物を少なくするために、お鍋の中でそのまま固めてしまうそうですよ。

コンニャクが固まるまで、お鍋にたっぷり湯を沸かしておきます。

 
 
水を加えながら、コンニャクを型から外し、たっぷりの湯で湯がいてあく抜きをします。
湯がく時間は30分~60分位。
長くなればなるほど、コンニャクの表面が固く仕上がります。お好みで調節します。

湯がいている間は、婦人会の皆さんが用意したコンニャク料理をお茶請けに、ちょっと一休み。
やっぱり手作りのコンニャクは味がしみておいしいです!
 

さあ、手作りコンニャクが出来上がりましたよ。
 
 


出来上がったコンニャクは、お土産用に持って帰ります。
今回は失敗する人もなく、全員が美味しそうなコンニャクを作ることができました。

教えてくれた婦人会の皆さん、どうもありがとうございました。
そして、会場を貸していただいた名久田小学校様にも感謝いたします。

これを機に手作りコンニャクを楽しむご家庭が増えてくれたらうれしいですね。


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年12月10日火曜日

中之条大学で開催しているパソコン教室♪

中之条大学では色々なパソコン教室を開催していることをご存知でしょうか!?
(ブログには様子を全然アップしていませんが(^^ゞ)
毎月1教室は開催しています。

講師は主に中央公民館の職員が担当しています!
そして補助ボランティアとして、パソコン教室卒業生や高校生にお世話になっています。


今年開催したパソコン教室を挙げてみると・・・

①初心者のためのパソコン教室
②ワードでチラシ編
③仕事に活かせるエクセル編
④かんたん年賀状編
⑤オリジナルうちわ作成編
⑥オリジナル音楽作成編
⑦デザインTシャツ作成編
⑧デジカメ編
⑨インターネット編

このような感じです。
こうやって挙げてみるとバラエティに富んだ教室になっているでしょうか♪
以前はツイッターの使い方教室やメール教室、オリジナルキーホルダー作成なども開催しています。

ここをご覧になった皆さん、ぜひ中之条大学のパソコン教室に参加してみませんか♪
お気軽に問い合わせください!



中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年11月11日月曜日

「おつきあいの実用書道教室」を開催しました

中之条大学では、10月7日・28日、11月11日の3日間で「おつきあいの実用書道教室」を開催しました。


ご祝儀袋の表書きや手紙やハガキの宛名書き、はたまた、訪問時の記帳など、戸惑うことなくサラッと綺麗な筆文字が書けたら格好いいですよね。

この教室では、基本の書道に加えて、細筆を使った宛名書きなどにボリュームをおきました。

文字の大きさや配置の仕方に、ちょっとした工夫をすることで、見違えるほど美しい筆文字に仕上がるのです。

先生は、岩瀧(いわたき)先生です。

1日目は書道の基本点画を学び、
2日目で、自分の名前とご祝儀袋の宛名書き、
3日目は、封筒の宛名書きを学びました。



これから、お歳暮や年賀状のシーズンがやって来ます。
いままでパソコンに頼っていた人も、今年はぜひ筆文字に挑戦してほしいですね。

中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年10月28日月曜日

第9回 寄席ついんぷら座 を開催しました

10月26日(土)、 落語講座 「第9回 寄席ついんぷら座」を開催しました。

毎度毎度、たくさんのお運びをいただきまして、御礼申し上げます!

9回目となる今回は、
平成24年度NHK新人演芸大賞(落語部門)において大賞を受賞した、
寄席ついんぷら座ではおなじみの桂宮治さんらをお迎えしました。

まずは開口一番。
前座の笑福亭明光さんの『手紙無筆』。
 

続いて、桂宮治さんの『棒鱈』です。

さわがしい飲み会の描写が宮治さんらしく、
お客様からも抱腹絶倒の笑い声が上がっていました。
 

続いて、三遊亭歌太郎さんの『時そば』です。
手口あざやかに蕎麦代をチョロまかす演技にお客様も思わずニヤリ☆
 

中入り後は、今春デビューのハラハラドキドキ(!?)春本小助さんの江戸太神楽です。
 

そしてトリの桂宮治さん。演目は『大工調べ』。



大盛り上がりの中、終演を迎え、お開きに。
 
ご来場いただきました皆様、
はるばる中之条町までお越しいただいた落語家の皆様、
ほんとうにありがとうございました!


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年10月15日火曜日

「紅葉を楽しむ芳ヶ平ハイキング」を開催しました!

中之条大学では、10月9日(水)、ふるさとに会える町講座~紅葉を楽しむ芳ヶ平ハイキング~を開催しました。

ふるさとに会える町講座では、「ふるさとなかのじょう」の魅力をまちの人に知ってもらおうと、 登山や花めぐり、郷土料理作りなどの教室を開催しています。

今回は、群馬県草津町と中之条町の境界にある芳ヶ平湿原へ行ってきました。
先生は、六合(くに)山岳会の山本先生と木村先生です。

 

台風の影響で霧雨ときどき強風という天候のなか、白根レストハウスをスタートし、芳ヶ平を目指しました。
紅葉のトップシーズンですが、霧のため遠くの景色は見えません。


「晴れたら雲海の芳ヶ平が見られるかも!?」という先生の言葉に励まされ、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、ひたすら下り坂を進みます。

すると次第に雨が止み、風が止み・・・。
そして・・・芳ヶ平が見えて来ました!



芳ヶ平ヒュッテの広場で昼食休憩。
いつの間にやら参加者の皆さんはお友達同士になっていました。
「おひとついかが?」と、自慢の手料理や地元のフルーツが沢山行き交っていました。
休憩の合間に、ヒュッテの女将さんから、この辺りにいる鼻のとがった小さなネズミのお話を聞かせていただきました。興味深いですね。

帰りは快晴!
帰り道は、なだらかな登り坂が続きますが、ときどき立ち止まって、植物や遠くの山々の説明を聞きながら、ゆっくりペースで歩くことができました。
野反湖や暮坂峠といった、私たちになじみの深いふるさとの地形も見ることができます。
道中、美しい紅葉を肴におしゃべりを楽しみながら、あっという間に白根レストハウスへ戻って来ることができました。
 

 

 

ハイキングの後は、中之条町役場六合支所で開催中の「芳ヶ平周辺資料展示会場」を訪れました。
ここでは写真や資料で四季折々の芳ヶ平を楽しむことができました。



講座に参加した皆さんの感想は、
「ゆっくり無理なく歩けて楽しめた」
「花や山に詳しいガイドさんで良かった」
「自然の美しさに接し、守っていきたいと思った」
「季節を感じながら歩くのは本当に楽しい」
と、山歩きの楽しみも知っていただけたようです。

山本先生、木村先生
どうもありがとうございました。

2013年9月26日木曜日

かんたん中華料理教室を開催しました!

9月20日(金)、前回開催が好評だった「かんたん中華料理教室」を再度開催しました♪

申し込み開始から、あっという間に定員近くになってしまうほどの人気ぶりで、開催の要望が多かったことも頷けます。


講師は前回に続き、割田三根子先生♪
開始時間までに、各テーブルごとの材料や調理器具も全て準備をしてくれるので、スムーズに教室が進みます♪
いつもありがとうございます!


【本日のメニュー】
・ツナとザーサイ入りの花巻(中華風蒸しパン)
・花シュウマイ
・蒸し鳥と野菜の和えもの
・スープ
・マンゴーゼリー

と、ボリュームたっぷりの5品♪
普段あまり作ることはないけれど、お手軽に作れる花巻や花シュウマイは大変好評でした。
「家でも作ってみようかな」という声が沢山聞こえてきましたね。


皆さん盛り付けも大変きれいにしています★
 



おまけにマンゴーゼリー♪
上にはヨーグルトがたっぷりかかっています。



教室終了後のアンケートでも、
「ぜひ次回も割田先生に料理教室をしてほしい!」という声が多かったです♪
ぜひ機会を見てまた先生にお願いしたいと思っています♪



中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2013年9月13日金曜日

「茶道教室~江戸千家~」をレポートします!

秋桜が秋風にゆれる季節になりました。ようやく過ごしすくなってきましたね。

さて、中之条大学では、中之条町茶道会様のご協力いただき、初心者対象の茶道教室を開催しています。
5月から9月は、江戸千家の茶道教室です。
今日は、秋らしくなってきた茶道教室の様子をお伝えしたいと思います!

今日のお軸とお花はこんな感じです。

お軸は茶会で詠(よ)まれた俳句を、
お花はススキとワレモコウと桔梗です。
桔梗は、秋になるとだんだん花が小振りになっていきますね。
小振りの桔梗が、秋の深まりを感じさせます。


そしてお菓子は柿を模した和菓子です。
ここにも秋です。

お稽古は風炉のお点前(てまえ)を学んでいます。


受講生の皆さんは、初めてのお点前から早4か月が経ちました。
今では間違えながらも、なんとか自力でお点前ができるようになってきました。




ご指導をいただいている蟻川先生も、
「皆さん、見違えるようですね。きっと努力なさったのね。今日は胸が熱くなる思いでした。」とおっしゃっていました。

江戸千家の茶道教室は、9月27日で修了いたします。
次回が最後の授業です。

今日は、受講生の皆さんの成長ぶりにちょっぴり目頭が熱くなるお稽古でした。



中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。
 

「書道教室」を開催しています!

9月12日から毎週木曜日に、初心者も楽しめる「書道教室」を開催しています!
毎年参加していくれている受講者もいれば、20年ぶりに筆を持ったという受講者まで幅広い層から集まりました♪


こちらの書道教室、講師は福田庚午郎先生です。
以前から中之条公民館・沢田公民館主催書道教室において講師をお願させていただいている先生です。

とても優しく、温和な先生ですので、毎年、受講者には「初めて書道をしたけどとても分かりやすかった」と、好評です!
お手本も、基礎の筆使いから始まり、練習に最適な文字がたくさんあります★



書けた人は先生の机で評してもらいます♪
なんだか小学校のころを思い出してしまいますね。



まだまだ始まったばかりの今年の書道教室ですが、年初には展示用の作品提出に協力してもらいます!
きっとすごい上達していますね、その頃には♪


中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
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2013年9月10日火曜日

「草木染め教室」を開催しました。

中之条大学では、9月10日「草木染め教室~月見草で染めよう!」を開催しました。
 
普段わたしたちが月見草と呼んでいるのは、正確には待宵草(まつよいぐさ)といいます。
花は宵を待つように夕方に咲きだし、月を眺めて朝にはしぼんでしまうことから、この名があるといわれています。
 
 
今日は、この待宵草を使って、シルクストールを染めてみます。
キャンパスは、中之条町の美野原高原にある「ふれあいの丘 木工館」です。
 

先生は、「中之条町草木染めの会」の皆さんです。
 
まず、染めるシルクストールを精錬します。
これは布についている糊(のり)を落として、染めムラを防ぐためです。
 


みんなで草をザクザク切って、染色液をつくります。
 

花も草も茎も鍋に入れ、火にかけて色を煮出します。
 

染色液にストールを入れて、いよいよ染色。


一度、鍋から上げて、水洗いします。
これが待宵草そのものの色です。
しかし、これだけでは、すぐに色落ちしてしまうのです。


媒染液に浸します。
媒染液は、草木の色を定着させたり、発色を変えたりする役目があります。
今日は、鉄媒染液を使用。布が灰色に変わったのが、わかりますか?


そして、もう一度、はじめの染色液に浸します。


2度目の染色で、また色が変化しました。
ちょっと紫っぽくなりました。


最後に、もう一度水洗いして、乾かすと出来上がりです!


とっても上品な色に染まりました!
右側の紫っぽいグレーが月見草(待宵草)で染めたものです。
実はこんな色が宿っていたんですね。
(ちなみに、左側はカリンで染めたものです。)

先生たちのお話では、同じ植物を使っても、天気や植物の生育環境によっては、染まる色が微妙にちがってくるのだそうです。

古代より、日本人は植物から色を取り出し、自然の色に親しんできました。
日本の豊かな色彩文化の理由は、きっとこんなところにあるのかもしれませんね。
 
 
 
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