≪中之条大学事務局所在地(中之条町立中央公民館)≫

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群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町1005-1(ツインプラザ内)
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2014年1月27日月曜日

群馬の郷土料理~おっきりこみ作り教室を開催しました!

中之条大学では、1月26日(日)、
ふるさとに会える町講座~おっきりこみ作り教室を開催しました。
 


ふるさとに会える町講座では、「ふるさとなかのじょう」の魅力をまちの人に知ってもらおうと、 登山や花めぐり、郷土料理作りなどの教室を開催しています。

今回は、群馬の郷土料理「おっきりこみ」作りに挑戦します。
 

ブログでは、「おっきりこみ」と書いてますが、中之条町では「おきりこみ」というのが一般的です。

作り方を教えてくれるのは、「明るいお母さん」って印象がそのままの唐沢先生です。
 


今回は、家庭で簡単に作るおっきりこみ というコンセプトなので、ふだん、先生のお宅で作っているおっきりこみの味を教えていただきました。

食材は、小麦粉も野菜も、すべて中之条町産、お味は、みそとしょうゆの合わせ仕立てです。
 


麺を打つ先生の手さばきに、参加者の皆さんは、ほほーぅっ!


麺は、幅広に切るのがおっきりこみの特徴です。
 
出来上がったおっきりこみは、みんなでいただきました。 
 


教室で作ったレシピを掲載しますので、みなさん、参考にしてくださいね。

++ 唐沢さんちの冬野菜たっぷりのおっきりこみ ++
◆材料4人分
〈麺〉
地粉(中力粉)300g、水130cc、打ち粉適量、塩ひとつまみ 
〈汁〉
 白菜250g、大根200g、人参50g、じゃがいも2個(中)、しいたけ2枚、ごぼう15㎝、里芋2個、小松菜2本、下仁田ねぎ1本、豚バラ肉4枚
 水2L、だしの素15g(大1)、みそ30g(大2)、しょうゆ50cc、みりん25cc

◆作り方
1.ボウルに地粉と塩、水を加えてよく練る。しばらく生地を寝かせておく。
2.野菜と肉を食べやすい大きさに切り、鍋に水を入れて湧かす。
3.1でこねた生地をめん棒でのばし、1㎝幅に切る。これがおっきりこみ。
4.鍋が煮立ったら、野菜とおっきりこみを鍋に入れる。
5.5分くらい煮たら、しょうゆ・みりん・みそ・だしの素を入れて味付ける。
6.おっきりこみが煮えるまで、時々そっとかき混ぜながら煮込む。


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中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。

2014年1月24日金曜日

元フジテレビアナウンサー 松倉悦郎講演会を開催しました

1月19日(日)に元フジテレビアナウンサーで浄土真宗善教寺住職の松倉悦郎さんをお招きして講演会を開催しました。

テーマは「心豊かに生きるために」です。


松倉さんと同じ早稲田大学からフジテレビにアナウンサーとして同期入社した逸見政孝さんとのエピソードや、後輩アナウンサーの失敗談などをたくさんお話してくださいました。

また、長年スポーツアナウンサーを担当していたということで、長嶋茂雄さんや王貞治さん、野村克也さんなどとの思い出も数多く語っていただきました。


さて、講演テーマの心豊かに生きるためにということですが、自分なりの死生観を持つことが大事とおっしゃっていました。


生と死は表裏一体。

よく生きることは、よく死ぬこと。


鹿児島県のの知覧特攻平和記念館でのお話です。

そこには、特攻隊として命を落とした若者に母親が宛てた手紙が展示してありました。




ばくだんをかかへて行く時は、必ずわすれまいぞ(ナムアミダブツ)ととなへてくれ。

これが母の頼みである。これさへ忘れないで居てくれたら、母は、この世に心配事はない。

忘れないでとなへておくれ。

こん度合ふ時は(アミダ様)で合ふではないか。これがなによりも母の頼みである。

忘れてはならないぞ


母より




母が文字が書けなかったので近所の人に書いてもらったそうです。

しかしこの手紙の最後の『母』の文字だけ何度も書き直した跡があったそうです。

この字だけは自分で書きたくて、お手本を置いて何度も書きなぞったのではないかということでした。




松倉さんの手紙の朗読に涙する方も多く見られました。

元アナウンサーならではの、聞き取りやすい口調から語られる、分かりやすい言葉から教えられました。


死ぬことを無視して生きることはできない。

そんなことを教えられた講演会でした。

2014年1月22日水曜日

柿とぶどうの剪定講習会を開催しました!

昨日1月21日(火)、下山田集落センターを会場に「柿とぶどうの剪定講習会」を開催しました。

この講座は地区公民館講座として沢田公民館主催となっており、講師は沢田公民館長の飯塚喜八先生です。


この日の朝の気温、何度だったか分かりませんがとても寒かったです。
受講者も防寒対策はしっかりしています♪



挨拶の後、まずは柿の剪定方法から学習します。
飯塚館長の自宅裏の畑が会場です。




素人はなんだか勿体なくて枝を落とすのをためらってしまいますが、それではダメだ!との館長の言葉が(^^ゞ
枝の残し方や実のなり方を丁寧に説明してくれたので、受講者もよく理解できたようでした。


続いてぶどうの剪定。


ここでもバッサリと枝を落としていく飯塚館長。
周りの受講者は「すごいねぇ~」と感心しきりでした。

何か分からないことや聞きたいことがあったらいつでも飯塚喜八館長まで問い合わせください♪




中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。