少し前のことになりますが、3月16日と19日にノルディックウォーキング体験教室を開催しました。
ノルディックウォーキングとは、スキーのストックのようなものを使ったウォーキングで、スキーのクロスカントリーの選手が夏に行うトレーニングの1つとして始まりました。
発祥は1930年代ですが、1997年にフィンランドでノルディックウォーキングと定義され、日本でも最近はちょっとしたブームになっています。
さて、今回の教室ですが講師はこのお二人です。
まずはメインの吉田髙嶺先生。非常に行動力があり、様々なことに意欲的な方です。
もう一人は、内藤舞先生です。町内の病院で健康運動指導士としてご活躍中の方です。
まずは、ノルディックウォーキングとは何だ?
というお話からです。
たまたま会場の公園にいたご婦人まで話に聴き入ります。
それから準備運動です。
ケガをしないよう入念に身体をほぐします。
身体がほぐれてきたところで、まずは公園内を歩いてみます。
簡単そうに見えて意外と難しい。
緊張して、右手と右足が一緒に出ちゃいます。
今回は体験教室なので、何となくやり方をつかんだら実践です。
今回は胡桃沢遊歩道をウォーキングします。
この遊歩道には、距離や傾斜によって3つのコースがあります。
今回のコースは、どれにも属さない最も簡単な特別コースです。
先生の指導により、参加者の皆さんは、既に歩き方が板に付いています。
途中、鯉もお出迎えしてくれます。
そろそろ帰り道です。
約2kmの道のりをおしゃべりしながら楽しく歩きました。
再び公園に帰ってきたら、最後にクールダウンで久しぶりに動かした身体をいたわります。
最後にみんなで、お茶を飲みながら先生のお話を聞きました。
中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。