講師の先生は、中之条町の木彫り作家、木酔(もくすい)工房の関弘先生です。
地元で育った木材を使って、あたたかい雰囲気の作品を作り出す作家さんです。
初回は、彫刻刀に慣れるため、板彫りをしました。
板に鯉(こい)の絵を彫ります。
コツコツ彫り続け、一枚彫り上げるころには、彫刻刀の扱いにも慣れてきますよ。
手つきも慣れてくると、今度は立体彫りに挑戦です。
愛嬌たっぷりのふくろうを彫ってみます。
使ったのは、「エゴノキ」です。
地元中之条で育った木を使っていますよ。
最終的には、干支を彫り上げます。
こちらの写真は、先生が彫ったお手本ですが、
全員が作品を仕上げることができました。
中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。