おウチのタンスに、着なくなった着物が眠っていませんか。
大切な家族からゆずり受けたもの、青春時代に着ていたもの。
大切な大切な思い出がいっぱいつまった着物が、いつしか着られずにいる姿をみるたびに、なんだか残念な気持ちになってしまいます。
そんな着物たちを、日常に着られるお洋服にリフォームしてみましょう、という教室です。
先生は、渋川市内できものリフォームを手がけていらっしゃる萩原先生です。
先生はおっしゃいます。
型どおりではなく、布地本来の良さを生かしてリフォームするのがコツ。
虫食いの穴だって、ユニークなアイディアを生み出すモトなんです。
着物の洗濯方法やほぐし方から学び、はじめてリフォームをする人も、がんばってほぐして来てくれました。
お母様の着物をリフォームされた、ある受講者の方の感想です。
着物と向き合った数日間、亡き母と話ができました。
涙が出ました。
すそや袖のほこりまで、いとおしく思いました。
こんなチャンスをいただき、ありがとうございました。
それぞれの着物にドラマがあるんですね。
最後に、自分で作ったチュニックを着て記念撮影。
萩原先生、着物と向き合う時間をいただき、ありがとうございました。
中之条大学では、このような講座のほかに講演会などの公開講座、趣味を広げる教室や教養を高める講座、
自然探索など多種多様な事業を行っています。
詳しくは、中之条大学事務局(電話:0279-76-3113)までお問い合わせいただくか、
毎月15日発行の中之条大学だよりをご覧ください。
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。