中之条町で古くから作り続けられている正月の縁起物、稲わらの宝船。
今では作れる人も少なくなってきました。
講師は、町内で宝船を作り続けている
桑原さんと斎藤さんです。
船の胴体部分は、太じめで作ります。
なかなか力がいりますよ。
さまざまなパーツに分けて作りこんでいきます。
余談ですが、
こちらの方言では、「作る」は、「こさえる」って言うんです。
「こしらえる」が変化したものでしょうか。
細かいところまで、丁寧に教えていただきます。
これは船の周りの部分です。
この後、船の帆や米俵を稲わらで作っていきます。
全員が宝船を作り上げることができました。
来年も良い年と迎えられるといいですね。
桑原先生、斎藤先生、ありがとうございました。
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